えびせんネタまとめ

イチとうずら

突然うずらさんとすずめさんの路地裏時代の弟分三人組のうちの一人のゾンビのカップリングありじゃねって発想が湧いてきた イチさんはゾンビだしうずらは見た目年取らないロリババだからもし他の子より寿命長かったら二人だけ生き残るよなーとか
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うずらさんがいた塔は世界中の本棚とリンクしてて本棚にさえ入ってれば全て手にとって読めたんだけど、忘れ去られて捨てられた本(本棚に入ってないやつは塔に出現しない)とかは路地裏のガラクタ置き場の方がよく見つかる 別世界の本や物とかも結構掘り出されてくるから、それを外の世界をあまり知らないうずらさんにあげるイチさんとか?
 
でもうずらさん汚いもの嫌いだからなー、腐臭のするゾンビとか嫌いそうだなー イチの方は明るい子分風に振るまいながらも、蘇生術に失敗してゾンビになってしまった後両親に気味悪がられて捨てられてからこんな汚い見た目じゃ女の子に相手されないなーって諦めてるところはある
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外に出たばかりのうずらさんが弟分に仲間紹介したいってすずめさんに他のえびせんと一緒に路地裏に連れられていくやつ 色々見せてもらったお礼に水魔法で多少清潔にしてあげる 長寿の共通点とか需要供給の一致で仲良くなるやつ
 
イチはゾンビだからとっくの昔に死んでて、腐敗した肌の色のせいで周りからびびられ人気の少ない路地裏にこもるしかなかったんだけど、すずめが仲間に率いれてくれてから生前の明るい性格が戻ってきた感じ でもちょっとだけ諦めがちだったり虚無的な考え方をするようなとこがちらほらある
 
イチがえびせんに自分はゾンビでいつまでも意識が無くなることがないって話をしてたら、うずらが実は自分も死ねない体なのかもしれないって話をひっそりイチにだけ打ち明ける イチはうずらにとって最初で最後の自分から不死身を打ち明けた相手になる 不死身については自分を塔から出してくれたゲンブにも言わない かもめは勝手に察知した
 
イチは形式は違えど自分と同じように体さえ壊されなければ永遠に存在し続けられる体を持つうずらに仲間意識持ってるし、自分だけうずらの秘密を知ってるっていう特別感のせいで少しだけ意識してるけど、うずらは洗いざらいなんでも話せる人ができたってくらいにしか思わないってくらいの隔たりがある
 
まあそんなに悲観するのはやめたら?無関係な人達にとったら鬱陶しいだけだし それに、今は私がずっと生きてられること知ってるんだから落ち込む事ないでしょうってうずらに言われるイチとか みんながいなくなってから悲観的になるのはうずらの方なんだけど
 
うずらさんはロリからの塔封印30年後転送魔法で脱出してからえびせんだから、人と会う機会全然無いけど、路地裏ゾンビのイチとは不死身同士親近感あるし、イチだけ若干うずらに片想いしてる感じ みんな死んでから進展あればいいねイチさんくらいのあれ 少なくとも心の支えにはなれそう
 
ちなみにうずらさんの不死身を知ってるのはかもめとイチだけ かもめさんは人外の勘だけで見抜いてきて、イチはゾンビに改造された身だから、うずらさんが塔に閉じ込められたせいで不死身になった自分と重ねあわせたのとイチのちょっと後ろ向きな性格に同情してほんとの事を打ち明ける
 
イチはうずらさんが自分にだけ秘密を打ち明けてくれたことがすごく特別なように感じで少し意識はしてるけど自分なんか嫌だろうなって遠慮してる、キウイさんやイチみたいな特殊な見た目の人外故に相手に醜い自分を優しさだけで受け止められたくないみたいな感情もってしまうシチュ大好きだよ
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なんかみんながいなくなってからの方が前向きになったり素直になれたりするイチとかうずらさんはつらいよな、たぶん頼る宛や甘える宛がいなくなってしまってやっと自分で変わらなきゃいけないとこに来るって感じ うずらさんはえびせんだけじゃなくてゲンブさん看取ってるからめっちゃ可哀想
 
うずらさんは実質未亡人みたいなものになってしまってるんだけど、イチはやっとこさ相手さんがいなくなったからある意味チャンスではあるんじゃないかみたいな事を思いそうになりつついやそんな事考えるのはまあまあ最低だって良心に抓られる感じの想いだったらいい
 
イチはゾンビだからみんながいなくなる頃には肉は削げ落ちて目玉はこぼれ落ちそうになるし手足は殆ど骨剥き出しになってしまってるのをどうにか包帯で誤魔化してぐじゅぐじゅのミイラみたいな見た目になってるけどうずらさんは塔にいた時から全く見た目変わらない お互いに真逆の辛さ引き立ててる感じ