えびせんネタまとめ

えびせんの理想結界

・自分の見た目も周りに置くものもなんでも思いどおりにできるけど、それは全部想像の中だけで実際には存在しないってやつ ラスボスは自分が作り上げたこれを本当の世界だと思って自分の想像世界に閉じこもってる
・ラスボスに諭されてえびせんが自分の世界を作ったらどんな感じになるか妄想まとめ
−−
こばとはあらゆる物が食べ物でできてる空間を作りそう 人は自分以外出てこない 壁も天井も見た目は普通になのにちぎって口に入れると食べられるし机も食器も食べられる 登りやすそうな木にはリンゴもメロンパンもラムネ菓子も実ってる ハンバーガーやパンケーキがそのへんを歩行していて、精神世界に迷い込んできた人を捕食しようとしてくる こばとは侵入者を見つけると歩行食品同様自分のご飯にしようとしてくる こばとが認識不能な言語で話す為言葉は通じないしめちゃくちゃ強い 敗北すればカニバられる よだれかけに似たようなモチーフの襟がついたかぼちゃパンツのロンパースにボンネットの赤ん坊モチーフの服 もともと胸元に付いてた青い宝石のついた大きなフォークを持ってる

 

こばとフィールドはRPG風に言うと回復アイテム取り放題回復し放題なんだけど、いつこばとが自分をぶっ殺しにくるか分からんみたいなあれ ハイリスクハイリターンな たぶんレベルカンストさせてもギリギリ倒せるか倒せないかくらいの強さになってるから捕まったら即落ち 強さと食べ物しかない

 

この他の子の世界にはえびせんでてくるのにこばとだけ自分しか人が出てこないとこは闇 こばとは良くも悪くも単純で動物的だから自分の強さと大好きな食べる事にしか執着心がないし味方が死んでも自分は死なないようにしないとって気を引き締める余裕までありそうな感じはする

 

・からすはパステル紫の空が広がるメルヘンな空間にいる 足元は雲で周りに妖精やペガサスが飛んでる 虹の橋やメロンソーダの川があったりする 雲の階段を渡って行った上の方にこばとを美化したような姿をしたからすがいる 服はからすの心の動きや動作に反応して様々に変化する 基本はウェディングドレスに似た白に近い薄紫のヴェール付きドレス 核部分のこばとに似たからすの周りには通常の見た目のからすがそれを見守るように見張りをしてる

 

からすが見た目こばとさんになって精神世界を支配しだすのはたぶん、こばとを自分の思い通りにしたいけどたぶんそうすると自分がこばとに惹かれた理由を失ってしまうからしたくないみたいな葛藤があったんだろうなー的なあれ 作ろうと思えば自分の都合のいい事を言ってくれるようにはできるんだけど

 
 

・かもめは花弁が舞う無機質な空間にいる あちこちに手術台があったりノートの切れ端(内容は父が自分の事を書き記した研究資料)が散乱してる 大量のすずめと思わしき人物が歩きまわっていて、みんな体の一部が欠損してる、服は着たり着てなかったり 一人だけ無傷の髪に花を添えられたすずめが紛れ込んでる すずめの人口密度が高いところの奥に見た目は背中に大量の管が通されたかもめがいて、次々やってくる怪我を負ったすずめを治療し続けてる 空間の奥の方に父の姿をした人物が、カゴの中に閉じ込められている自分以外のえびせんを見張ってる

 

かもめさんはとりあえず皮膚裂きしたいので内臓的に気に入ってるすずめさんが実験動物みたいにうようよいる たぶん本物のすずめさんがその世界行ったらなかなかどん引きすると思う 普通に素っ裸でうろついてるすずめが混ざってるのはかもめがそんなすずめを見てもなんとも思ってないことの暗喩

 

でも一人だけ無傷のすずめさんが混じってるのはやっぱり彼なりになんか思うところは砂糖ひとさじくらいはあるのではってやつです 閉じ込められてるえびせんがいるのはかもめに生かすも殺すも蘇らすも僕次第だからって思ってる節があるから 少しだけ他の子より自分が優位に立ってるって思ってるといい

 

・すずめは気持ちのいい天気で陽だまりが溢れる開けた森のような場所にいる 周りからは自然音が聞こえる えびせんらだけでなく今まですずめが知り合ったたくさんの人がいて、侵入者にも和やかな態度で会話してくれる すずめ自身は普段の見た目とほぼ真逆の外見をして現れる 垂れ目で柔らかい内巻きの癖毛、低身長で幼児体形の髪の長い女の子 すずめを連れだそうとすると周りにいた人達がすずめを守るために戦いを挑んでくる

 

すずめさんは欲望の赴くままになんでもかんでも作り放題の精神世界創作キットを渡したとしても優しい世界しか作らなさそう 他の子の世界観は割と幻想的というか狂気的なんだけど、すずめはあえてどこかに本当にありそうな世界にしそう あとたぶん好きだから誰かだけ特別扱いとかはしなさそう

 

このすずめさんが自分の見た目だけほぼ真逆にして自分が今まで守ってきた子に守ってもらう展開はたぶんすずめさんの永遠の夢なんだろうなーって感じ なんだかんだ本当は守ってもらったり大事にされたいんだけど、自分の代わりに誰かが傷付くのは我慢ならないからつい前に出てしまうっていう

 

・うずらは大嵐の中佇む塔のある世界にいる 塔に入る前は時計の針の音と大雨雷の音がする 中に入ると繋がる廊下では時刻を知らせる鐘がずっと鳴り止まなくてあちこちに掛けられてる時計の針は完全に止まっている 廊下から出るとうずらが30年閉じ込められていた塔の内装で、えびせんとゲンブが中にいる 地面にはたくさん文字が落ちていて登ったり拾ったりできる うずらが日記帳に書いた通りの事が起こる 塔に一度入るとうずらを精神世界から追い出すか世界を壊さないと二度と脱出できなくなる

 

うずらさんは自分だけ不老不死は嫌だからいっそみんなで不老不死の原因になったと思わしき例の塔に住み着いちゃおうぜーってやつ 入ったら最後、いつも通りドタバタしながら永遠過ごし続けるっていう でもたぶんうずらさんのことだから、これが自分で作ったにせ物の世界だって気付きつつ過ごしそう

 

うずらさんは客観的というか冷静に周りを見れる人だから、たぶん自らの妄想に騙されるとかそういう愚かしいことにはならなさそう なおラスボスは でもだからこそうずらさんは可哀想っていうかなんというか、大人しく騙される程馬鹿だったら現実のひとりぼっちを知らずに幸せに暮らせるのにみたいな