えびせんネタまとめ

本名の話

えびせんの本名は
こばと→ヒナ
からす→ツバキ
すずめ→ナナ
かもめ→プラトニシアン
うずら→コハク
 
すずめは迷った挙句数字繋がり、かもめは父の考えた学名というか新種の生き物の名前のまんま、本人はその名前で呼ばれたがらない
 
いつも苗字呼びの子が名前で呼ばれてどきっとしたりする展開大好きだけど苗字とかないので偽名本名作ったやつ かもめさんがすずめ(とかもめ父)にだけさん付けですます調なのも元はといえばこの萌えをしたいがためだったんだけどももうかもめさんがすずめさんに呼び捨てタメ口きくとことか想像つかん
 
すずめさんの本名は、物心つく前から親にも弟らにもお姉ちゃんって呼ばれてて、学校では先生にもクラスメートにも名前を読んでもらえなかったからすずめ自身もすっかり忘れてる そのお陰で他の人に魔法をかけられるような事がなくなった 人を対象に魔法を使う時は相手の本名を知ってないと使えない
 
魔法国軍はチームプレイを強要してくる割に裏切り行為ができないように、個人情報をお互い隠すように義務付けられてるから偽名が必須 すずめの名前は、路地裏にあった現代日本の薄汚れた古本の一節にあった可愛いと言われてる生き物の名前からとったらしい 魔法国には鳥がいない
 
こばとはどんくさいからうっかり一人称でヒナはーって言いそう、からすはこいつらになら言っても大丈夫かなとこばとをフォローするついでに言いそう かもめは父にバラされる うずらは道中は断固として言わないけど村着いた別れ際に言いそう すずめは言いたいのに言えなくて悲しそうに謝ってそう
 
えびせんの本名のヒナ、ナナ、ツバキ、コハクは名字付けても違和感ないようにって感じでつけてる かもめさんのプラトニシアンだけは人間じゃない感じを強調したかったからわざと外してみた かもめさんはこの名前嫌がってる、失敗作の兄姉と全く同じ名前だしただの生物名だから
 
魔法国には鳥はいないので、軍人は異世界の伝説の生き物の名前をつけてることになる ペガサスとかグリフォンとかドラゴンとか名乗ってる感じだと思っていただければ、あっちの世界では割と厨二ネーミングだという事がわかっていただけると思います

ツバキは控えめな優しさとか誇りとか完全な愛とかが総称で花言葉なんだけど、白ツバキだと完全なる美しさとか申し分のない魅力とか至上の愛らしさになってからすさんが自分で言いそうな感じになる 赤とピンクは控えめとか気取らないとか慎み深いとかだったり